Julia でdeprecation warning の有無を動的に切り替える
julia 起動時に --depwarn=no
をつけわすれて、自作スクリプトや外部パッケージを読み込んだ時に大量の警告文が表示されてうんざりした経験は誰でもあると思いますが、そんな時のために動的にこのフラグを立てる関数を書きました。
switch on/off deprecation warning on running. · GitHub
自作スクリプトの先頭で switch_depwarn!(false)
とかやれば警告文とはおさらばです。
言うまでもないですが、乱用は厳禁です。特に自作パッケージで使うとかダメダメ。あくまで自作スクリプトでのみ使いましょう。
なお、julia-v0.4-rc2 で大量に発生する Uint*
系列や String
などのような型名に対する警告は、julia 側のバグによりそもそも --depwarn=no
が効かなくなっています。 rc3 では直るそうなのでもうしばらく我慢するか、rc1 を使いましょう。
(2015-09-28) rc3 が早速出たのでアップグレードしましょう!